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『サロンの売買』

2013年も残り少なくなりました。

昨年は夏以降苦戦を強いられたサロンも多かったようですね。特に9月からの落ち込みは想定外のようでしたが、中には業績が上がったサロンもあるようです。違いはカウンセリング方法にあるようです。

この話はまた別に話をするとして、昨年の秋以降からサロンの売買がちらほらと聞こえるようになりました。

経営不振、後継者問題等理由は様々ですが口頭ベースの話は間違いのもとになるのでしっかりと書類で確認するようにしましょう。書類の提出を求めない、出さないのは一番騙されやすくトラブルが多い要因です。

売買の話をする場合の確認事項として

1. 決算書及び直近の試算表
2. 役務の残高
3. 来店者数
4. 税金等の滞納
5. 給与、取引先への未払い
6. 在庫
7. リース及び借入
8. 現金及び銀行残高

1は科目明細も必要、売り上げや負債、資産の確定が必要です。
 口頭では漏れが生じたり誤差が無い様に確認してください。
 嫌がるようであれば不審な要素があると思われます。

2負債でもあり資産でもあります。顧客数の確認のためにも必要です。ただし節税として正確ではない場合もあるので、最終的にはカルテで確認。

3売上と今後の予約取りの目安になるので確認を。

4税金、社会保険の滞納は決算書に載らないので必ず確認が必要です。

5直近であれば決算書に載らないので確認は必須です。

6在庫も会社の資産です。経営が悪化すると在庫チェックがずさんになるので必ず実在庫を確認すること。
不正の温床になってる可能性があります。

7簿外の借入の有無がある場合があります。大体は話が纏まりかけたころに少しずつ出てきます。

8出納簿と通帳は記帳すること。

まぁ結構な手間がかかるので会計士や税理士または弁護士等のM&Aに慣れた方々と相談しながら進めると良いでしょう。お金が掛かりますが後々話が違う等のトラブルになるよりプロの目で見ていただいた方が良いでしょう。

契約書については弁護士に相談しながら内容を詰め調印の際も弁護士立会いの下行ったほうが良いと思います。お金が絡む話、特にサロンの場合は前受け役務や機械など多額の金額が絡んでくるのでもめ事にならないように注意してください。

そして、譲渡代金は出来るだけ現金で、分割払いにならないようにしましょう。前にも話しましたが、サロンを譲渡したが、譲渡代金を分割払いにして「話が違うと」と言いがかりをつけられて支払いを拒否され、契約書を交わし各名義変更も全て済んでしまった後なので結局は泣き寝入りで破産した事例もあります。

弁護士を入れたりしたら信用してないと思われるとか、先方が嫌がるとか、そんな話になるようなら、契約を見直す勇気も必要かと思います。



●次回予告 『カウンセリングについて』

契約単価が上がらない、コース契約につながらない、集客やHP戦略等々悩みや相談を受ける事が・・・

<2013.12.01更新>

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